燃えながら生きろよ

ちっぽけなせかい

「今日は母親とカラオケ行ってきたよ」

「おぉ、ちゃんと仲良いのね～」

「そうよ」

「家族好きだからね」

「いいことよ」

「家族もそうだし、近くにいる仲良い人も好きだよ」

「まぁあーた友達少ないもんね」

「おうおうおういいだろ数少ないほうが大事にできんだろ」

「ムキにならないでくださいｗ」

「俺がいないってことはお前もいないってことだからな」

「は？うるっせぇ～マジこいつ」

「そんな効く？」

「悪かったよ」

「コッチは多感なんですから」

「あんま威張って言うことじゃないけどね……」

「なんか最近カラオケばっか行ってますけど他の遊び知らないんですか？」

「トゲあるなぁ。」

「カラオケって安くて楽しくて最強な感じしません？」

「でも毎回だと飽きちゃわない？」

「個室ってのも良いよね」

「でも全部が全部ってわけにはさ」

「大声出してもいいって他にありますか？」

「喉痛めたりもするだろうし」

「ドリンク飲み放題ですしね！」

「あれカラオケスポンサーついてる？」

「異様にカラオケの非難避けようとしてるけど」

「じゃあほかに何があるんですか」

「ビリヤードとかいいじゃない」

「あぁ格好いいよね」

「結構好きよ」

「いいじゃん」

「地元にあるかな～」

「あのね～、色々外に出かけなさいよ、遊びにさ」

「アウトドアなインドアなんだからあなた」

「保守派ね。保守派って呼んで」

「コンサバなんだから」

「ｗｗ」

「まぁ変化って怖いですからぁ」

「受け入れていきましょうや変化を」

「苦手だわぁ」

「いろんな人と関わりましょう」

「うわぁ苦手だわぁ。」

「世界広げましょう」

「てかなんでお前に言われなきゃいけねーんだ。」

「お前もはやく友達作れ」

「友達作り？」

「苦手だわぁ。」

「お前のせいだよ」