青春、青夏、青秋、青冬

忘れらん……なんだっけ?

 

「wwいや笑っちゃいますよ」

 

「なんですかw」

 

「雨ですよ雨」

 

「あぁ降ってたの?」

 

「すんごいよ」

「なんかさスコールの資料の映像とかでさ、南米かどっかでどっしゃ振りの雨降ってんの見させられたことあるじゃん」

「まんまあれ」

 

「そんなに?もう記録的なやつじゃん」

 

「そう。でも多分記録……はされてないと思うけど」

 

「なんで?記録しなよ」

 

「もう南米ので皆見たことあったから」

 

「いや日本であったってことに意味があるんでしょw」

 

「目の前ザーーーーッよ」

 

「うん。だから記録しなって」

 

「記録……?」

 

「急にそんなバカになるの無理でしょ」

 

「とにかくびっしゃびしゃでしたよ」

「傘もないし」

 

「あらあらお疲れさまでした」

 

「まぁまぁ……まぁいいよ」

 

「俺が降らせたわけじゃないけどね」

「なんか『許すけどさ……』みたいな雰囲気だしてっけど」

 

「まぁ許すけど……さ」

 

「もらってんじゃん」

「俺のワード」

「寄せてんじゃん」

 

「もう夜は蒸し暑いねぇ」

 

「急に?」

「まぁそうだね、それこそ雨降って梅雨の季節ですからね」

 

「肌寒いころにさ、Tシャツ半ズボンでベッド入ってさ毛布で温まってちょうどいいのが好きなんだけどさ」

「もうその期間終わっちゃったよ」

 

「そうだね、もう毛布はいらないか」

「逆にここまで暑いと冷房つけた時にそのパターンになったりもするよね」

 

「え……じゃあ冷房消しなよ……」

「もったいな……」

 

「なんだよ楽しくしようぜ~なぁ」

 

「環境にわる……」

地球温暖化人間じゃん……」

 

「なんか久々に地球温暖化って聞いたな」

「もうあれ騒ぐのやめたのかな」

 

「アイスチャレンジみたいなもんよ」

 

「wwあったあった」

「性質は違うけどね」

「忘れられてるシリーズね」

 

「あとなんかあるかな」

 

「ここで出なかったらマジで忘れられたってことだよな」

 

「ちょっともう出ないですね」

 

「なんかもうちょいありそうだけどね」

「こういう時もあるよね」

 

「はい」

「明日、英語だけで過ごす企画を」

 

「おぉ」

 

「家の中だけでやりたいんですけど」

 

「あぁ……まぁでもすごいよね」

 

「やれたら報告します」

 

「楽しみだわぁ」

「やれなかったら?」

 

「違う話します」

 

「……ォッケイでーす」